「カレー鍋を洗うとスポンジがギトギト黄色に」
「こびりつきを落とすのに時間も力もかかる」そんなふうに悩んでいませんか?
私は、子供が好きなカレーをアレンジを加えながら週1で作ります。
その中でどうしても後片付けにストレスを感じていました。
「カレー鍋の簡単な洗い方を追求したい!」
そんな思いからカレー鍋の洗い方を徹底比較しました。
- 「重曹」「クエン酸」「オキシクリーン」での鍋の洗いやすさ比較
- 「片栗粉」「ゼラチン」「粉寒天」を混ぜた洗いやすさや食感比較
- 排水口をキレイに保つためのカレー鍋の洗い方とメンテ方法
調理段階でのひと手間や排水口のニオイや汚れ対策も一緒に紹介します。
この記事を読めば、カレーを楽しんだ後の片付けの負担をグンと軽くできるはずです。
カレー鍋の洗い方3選

カレー鍋を洗う際に、この3つの洗い方を比較すると「重曹」が日常的、「クエン酸」が補佐的、「オキシクリーン」が必殺技的、という位置付けです。
汚れや焦げ付き具合に合った洗い方をすると、カレー鍋を洗うストレスが今まで以上に軽くなります。
- 重曹
- クエン酸
- オキシクリーン(酸素系漂白剤)
この3つでカレー鍋を洗い、汚れの落ちやすさや扱いやすさなどを比較していきます。
まず、実際に行う際の前提をそろえます。
- 鍋はステンレス製の片手鍋を使用
- 洗う前はシリコン性のゴムベラで鍋に残ったカレーを除く
- 不織布のシートやキッチンタオルで汚れを拭う
- 頑固な汚れはコゲ落とし用スポンジを使用
お湯だけで洗った場合は、こびり付きがなかなか落ちずに結局、コゲ落としスポンジでゴシゴシして落としました。

擦る(こする)作業が疲れるうえ、時間もかかります。
では、重曹を使ってカレー鍋を洗っていきましょう。
【洗い方①】重曹
カレー鍋のこびりつき汚れを落とすなら、重曹はコスパも安全性も高く、家庭で一番使いやすい方法です。
- 鍋に水を入れ、大さじ1〜2の重曹を加える
- 中火で5〜10分ほど煮立てる
- 火を止めて冷めるまで放置
- 汚れをキッチンペーパーで取る
- 仕上げに中性洗剤+スポンジで洗う
重曹液が汚れ全体に行き渡るように水を入れます。
カレーに含まれる油分やタンパク質は、アルカリ性の重曹によって分解されやすくなります。
さらに重曹は弱アルカリ性なので、手肌や鍋の素材に比較的優しいのが特徴。
日々の調理で使う鍋に、繰り返し使用しても安心なのが大きなメリットです。

最初は頑固な汚れだと思ったのですが、こするとすぐに落ちましたよ。

底部分のコゲ付きはコゲ落としスポンジで擦るとすぐに落ちてキレイになりました。
鍋の汚れ落としにはもちろん、食品や掃除などさまざまな用途で使える国産重曹を選ぶと安心です!
【洗い方②】クエン酸
カレー鍋の洗浄にクエン酸を使うと、油汚れというより「臭い残り」「水垢」のリセットに効果があります。
- 鍋にお湯を張り、大さじ1杯のクエン酸を溶かす
- 30分ほど放置し、においや水垢を中和させる
- 汚れをキッチンペーパーで取る
- 仕上げに中性洗剤+スポンジで洗う
カレー汚れは油分とタンパク質主体。
酸性のクエン酸とは相性が悪く、汚れを落とす力は弱いです。
クエン酸は「鍋のくすみ」や「水垢」などに効果があります。
実際の写真
つまり、クエン酸は「カレー汚れを落とした後のニオイやくすみを落とす作用がある」ということ。

ただしアルミ・鉄製の鍋には使用しないでください。
アルミや鉄製の鍋の場合、クエン酸の酸と反応して鍋を傷めるリスクがあります。

ステンレス鍋は大丈夫??
ステンレスは比較的強い素材なので、長時間(数時間以上)クエン酸につけなければ大丈夫です。
鍋の素材に注意してニオイやくすみが気になる際の特別ケアにすることがおすすめです。
【洗い方③】オキシクリーン(酸素系漂白剤)
オキシクリーンは洗浄力が強いので、カレー汚れを一気に落とせますが負担も大きいので「ここぞ」という時の切り札として使いましょう。
オキシクリーンは過炭酸ナトリウムが主成分で酸素の力で汚れを分解します。
重曹よりも強い洗浄力があり、油分・色素汚れ・臭いを一度に落とす効果が期待できます。
- 鍋にお湯を張り、大さじ1杯のオキシクリーンを溶かす
- 30分以上放置して汚れを浮かす
- 汚れをキッチンペーパーで取る
- 仕上げに中性洗剤+スポンジで洗う
オキシクリーンを使う際は必ず換気をして、手荒れ防止のためゴム手袋の着用をしましょう。
強力なぶん、環境負荷やコストが高く、日常的に使うのは向きません。

普段は重曹、くすみが気になる場合はクエン酸、頑固な汚れはオキシクリーンと使い分けをしましょう。
カレーに片栗粉で片付けがラクに!?ゼラチンや粉寒天も比較

片栗粉、ゼラチン、粉寒天をそれぞれ調理中にカレーに混ぜると片付けがラクになるか検証してみました。
重曹などを用いた洗い方は、お湯を沸かしたり放置したりと手間に感じたので、調理段階でカレーを洗いやすくするアイデアを試します。

カレー自体に片栗粉などを混ぜて汚れにくくする作戦です。
| 手軽さ | 分量※ | 状態 | |
|---|---|---|---|
| 片栗粉 | ★★⭐︎ | 大さじ1 (水大さじ2) | ・混ぜたらとろみがつく ・冷えるととろみがゆるくなる ・温め直すととろみが復活 |
| ゼラチン | ★★⭐︎ | 小さじ1 (水大さじ2) | ・温かい状態では食感に変化なし ・冷えると固まる ・温め直すと元の状態に戻る |
| 粉寒天 | ★★★ | 小さじ2 | ・温かい状態では食感は変化なし ・冷えると固まる ・温め直すと元の状態に戻る |
※4人分のカレーに対するそれぞれの分量になります。
【片栗粉】とろみがつく量と火加減に注意
カレーに水溶き片栗粉を加えるとモッタリしたとろみがつき、水につけることで鍋が洗いやすくなります。
- 水で溶いた片栗粉を用意する(片栗粉大さじ1に対して水大さじ2)
- ルウを溶かしたあと、仕上げに少しずつ1の水溶き片栗粉を加える
- 弱火でしっかり混ぜながら調整(水溶き片栗粉は全量混ぜなくてOK)
- 余ったカレーを温め直すと、とろみが復活
加熱によりとろみが出るので、水溶き片栗粉を加えたらしっかり混ぜてとろみを確認します。
強火で加熱すると焦げ付きやダマになるので、弱火の状態で水溶き片栗粉は少しずつがポイントです。

サラッと軽いカレーよりも「もったりしたカレー」が好きだからいいね。
片栗粉を混ぜたカレーは冷えると、とろみがゆるくなります。
弱火の再加熱でとろみが復活。
カレーを洗う際は、鍋を水に浸けると片栗粉の性質でスルリと汚れを落とせます。

鍋を水に30分程度浸けておくと、キッチンペーパーで簡単に落とせました。
【ゼラチン】温度がポイント
カレーにゼラチンを混ぜると温かい状態は粘度などに変化がなく、冷えると固まるので扱いやすく洗う際も水にふやかすと洗いやすくなります。
- 粉ゼラチン小さじ1を水大さじ2でふやかす
- ルウを溶かしたあと、火を止める直前に1のゼラチンを加えてよく混ぜる
- 温かい状態だとほぼ変化なし、冷めると固まる
- 冷えて固まったカレーを弱火で再加熱すると元のカレーに戻る
ゼラチンは動物性タンパク質が主成分で、水分をゼリー状に固める働きを持ちます。
加熱しすぎると固める力が落ちるので、ゼラチンを入れたあとは煮込みすぎに注意。

冷めるとツルンと固まるので、保存容器に移した容器も汚れが付きにくいです。
ゼラチンを入れても、味や食感にほとんど変化はありませんでした。
鍋は片栗粉の時と同様、30分程度水に浸けておくと汚れがするりと落ちました。
【粉寒天】粉末のまま混ぜられる◎
粉寒天を使うと、カレーに自然なとろみがつき、冷めると固まるので保存容器に移すときに扱いやすくなります。
寒天は海藻由来で食物繊維が豊富なのも特徴です。
- カレーの野菜を煮込み、ルーを入れる前に小さじ2の粉寒天を混ぜる
- ルーを加えてしっかり混ぜる
- 温かい状態だとほぼ変化なし、冷めると固まる
- 冷えて固まったカレーを弱火で再加熱すると元のカレーに戻る
水分を抱え込んでゲル化する性質があるため、こびりつきにくい特徴があります。
片栗粉よりも溶けにくいためしっかり混ぜて溶かしましょう。
水に溶かす手間がかからないので扱いやすいです。
また、風味や味の変化も感じません。

カレー鍋の底に付いた汚れも水に30分浸けておくとすぐに落ちました。
カレーうどんやスープなどにアレンジする

残りカレーをだしや牛乳でのばしてアレンジ料理にすれば、汚れが自然にゆるみ、軽く洗うだけで済みます。
カレーの残りをアレンジするメリットは大きく3つあります。
- 鍋が洗いやすくなる
- 料理のバリエーションが広がる
- 食材を無駄なく使える
具体的なアレンジ例を挙げます。
| アレンジ例 | 作り方 |
|---|---|
| カレーうどん | ①カレー鍋にダシ汁(水でも可)を加え加熱 ②めんつゆで味調整 ③うどんを加えて温める |
| 野菜スープ | ①カレー鍋に水を加えて加熱 ②お好みの野菜や肉、ソーセージなどを加えて煮込む ③コンソメなど味付けをする |
| カレーリゾット | ①カレー鍋に米(ご飯でも可)と水を加えて味付けし煮込む ②ご飯が柔らかくなったらチーズを加える ③器に盛り、お好みでパセリや粉チーズをかける |
多めに作ったカレーも飽きずに最後まで楽しめそうですね。

注意したいのは保存方法です。
カレーは一晩常温に置いておくと菌が繁殖しやすく、特に夏場は危険度が高く味や見た目に変化がなくても食中毒の原因になることも。

せっかくの料理が食べられなくなるのは悲しい。
カレーの残りを翌日に回すなら、粗熱をとってから冷蔵庫や冷凍庫で必ず温度管理をすることが大切です。

再加熱する際は中までしっかり火を通すことも忘れずに。
レンジの場合は途中でかき混ぜる、鍋の場合は弱火でかき混ぜながら温めてくださいね。
カレー鍋の洗い方で排水口のキレイが続くポイント3つ

カレー鍋を洗う際は、残りカレーや油分を先に取り除くことで排水口の負担を減らし、汚れだけでなくニオイも防げます。
鍋についた油やカレーの固形分は、拭き取らずに排水口に流すと排水管内で冷えて固まってしまうことに。
この油汚れが排水管の詰まりやニオイ、損傷のリスクにつながるのです。
- 鍋やお皿に残った油やカレーなどのベタつく汚れは先に拭き取る
- 排水口に溜まったゴミはこまめに取り除く
- 週に1回程度の定期的な掃除
汚れやゴミをためず、定期的な掃除をすることで排水口のヌメりや詰まり、臭いを防ぎましょう。
【ポイント①】鍋やお皿に残ったベタつく汚れは先にふき取る
鍋に残ったカレーや油はキッチンペーパーなどで集め、先に捨てることで排水口への汚れの蓄積を防ぎます。
排水口ネットを活用したり、使い捨てタオルでぬぐい取るなどライフスタイルに合った工夫で排水口への流入を防ぎましょう。

シリコン製のおたまを使うと鍋に残ったカレーがキレイに取り除けました。
ゴムベラやスクレーパーでも同じように取り除けます。
このひと手間で、排水口の詰まりや悪臭が防げるうえ、スポンジの汚れも減らせるのです。
【ポイント②】溜まったゴミはこまめに取り除く
調理中に出るゴミや食後の食べ残しなどが排水口に溜まったままだと排水も悪くなり、ニオイの原因にもなるのでこまめに取り除きましょう。
特に、魚や肉を処理したあとは溜まったままだとすぐにニオイやヌメりの原因になります。
調理後は早めに水をしっかり切って片付けをおすすめします。

タイミングとしては「調理後」「食後の片付け後」に排水口のゴミを取れるといいですね。
油汚れなどが落ちにくい場合は食器用洗剤を少しつけて洗うとキレイに落ちます。

食器用と別に掃除用のスポンジもいる?

いいですね!ちなみに我が家はシンク掃除用のスポンジはありません。
私はテーブルを拭いたウエットティッシュを捨てる前に、ついでにシンク汚れの気になるところを拭き取っています。
破れにくくて水も絞れるので排水口のゴミも包んで捨てています。
【ポイント③】週に1回程度はしっかり掃除
排水口は「週1回のしっかり掃除」を最低限のステップで押さえれば、ぬめりや悪臭対策ができキレイをキープできます。
定期的な掃除をすることで、キレイなキッチンを維持しましょう。
排水口の掃除には重曹+クエン酸で発泡させて汚れを落とす方法もありますが、私はキッチンクレンザーで全体を洗っています。

汚れを取って

ビニル手袋装着(ビニル袋でもOK)した状態でシンク内をクレンザーでゴシゴシ

水で流すとピカピカになりました。
補足として一般的な排水口のしっかり掃除にあげられる方法も紹介します。
- 重曹大さじ2を排水口に振りかける
- クエン酸小さじ1を上から振りかけ、泡立ち後5〜10分放置
- ぬるいお湯で流すと消臭&清浄完了
一緒にこすり洗いもするとさらにキレイになりますよ!

重曹+クエン酸もおすすめ&スタンダードなお掃除方法です。
掃除しやすいスタイルで選んでくださいね。
クレンザーでおすすめはこのクリーム状のクレンザー「ジフ」。
汚れはしっかり落ちるのに素材は傷つきにくい研磨剤使用。クリーム状で汚れに密着しやすく油汚れや水垢など、茶渋や焦げまでキレイに落ちてキッチンがピカピカになります!
シンクや鍋類だけでなく、洗面所や浴室などでも素材に合わせて使えば家中ピカピカになるのであなたにも体験してほしいです!
しっかりキレイを目指すならプロに依頼する
排水口の掃除は、思い切って一度ハウスクリーニングに頼むのも一案です。
普段の掃除では届かない内部まで徹底的にきれいにしてもらえるため、その後のメンテナンスが格段にラクになります。
家庭での掃除では、見える範囲のヌメリや臭いは落とせても、奥に溜まった汚れは残りがちです。
そこに油分や食べカスが少しずつ蓄積して、臭いの元や詰まりの原因になってしまいます。
ハウスクリーニング業者なら専用の洗浄剤とブラシでしっかり洗浄してくれるため、見た目だけでなく衛生面でも効果が段違い。

掃除のストレスを根本から減らせます。
実際に依頼すると、作業時間は1〜2時間ほど。
費用は15000〜20000円前後が相場です
排水口だけでなく、コンロまわりなどキッチンをまとめて依頼できる業者も多く、定期的に頼むことで「自分では落とせない汚れ」を溜め込まずに済みます。
自分で頑張って掃除しても臭いがすぐ戻る、ヌメりが取れにくい…そんな悩みがあるなら、プロに一度リセットしてもらうのが近道。
キッチン全体が清潔になれば、料理や片付けのモチベーションも自然と上がります。
おそうじ本舗なら、キッチンの排水口のヌメリや臭いを専用洗剤とブラシで徹底除去。
排水トラップまで分解清掃し、シンクやコンロもまとめてピカピカに。
見積もり・相談は無料だから、安心して依頼できます。忙しいあなたにおすすめのプロ掃除です。
まとめ

カレー鍋の落ちづらい汚れの洗い方は、重曹を用いるのがおすすめで、粉寒天などを混ぜた場合も洗いやすくなります。
- カレー鍋を洗うなら「重曹」と水を混ぜ沸かして汚れを浮かす
- クエン酸はニオイやくすみを落とすのに最適
- オキシクリーンは刺激が強いのでひどい汚れの時に限る
- 片栗粉やゼラチン、粉寒天を混ぜてカレーを作るとカレー汚れが浮きやすくなる
- 排水口にはカレー汚れを流さないよう洗う前にペーパーなどで取り除く
- 定期的な排水口掃除でキレイが持続する
カレーに片栗粉を混ぜると食感がもっちりと変化するので、好みや扱いやすさに合わせましょう。
排水口は、汚れが蓄積する前に洗うことでスムーズに掃除がはかどります。
様々な方法を紹介してきましたが、鍋の素材や汚れに合わせた洗い方でラクになることがわかりました。
今日のひと手間で、明日のキッチンがもっと心地よくなることを願っています。


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